x facebook YouTube
x facebook YouTube
お問い合わせ先
電話番号
058-262-8111
文字サイズ

市民スタッフ活動紹介(2025年度以降)

      2025年11月 松竹大歌舞伎

今まで歌舞伎というものに一度も関わったことがなく、会場の雰囲気も想像できずに参加しました。なんとなく、演者やスタッフはもちろんお客さんも堅い感じなのかな…と思っていました。しかし、実際に開場してお客さんやスタッフさんたちと会ってみると、思っていたよりも優しい雰囲気で、安心して仕事をすることができました。

 休憩時間にモニターからステージの様子を見た時、歌舞伎はこんなにかっこいいものなのかと驚きました。「お祭り」という演目で、獅子舞や芸者さんたちがお祭りの華やかかと思えば、、激しいアクロバットもあって迫力がすごかったです。さらに、小さな子が綺麗な踊りをしていて、心を惹かれる舞台でした。

私はアンケートやチラシを配ったりチケットもぎりをする会場の受付係をしていたのですが、そこで意外だったのが、思ったよりも若いお客さんが多いということです。お年寄りの方がほとんどだろうと勝手に思っていましたが、若い人や慣れていなさそうなお客さんも来ていて、安心したのと、嬉しい気持ちになりました。

それで思ったのが、私のように、歌舞伎を「気になるけどなんとなく堅くて怖いイメージで行けない」人にも来てほしいということです。ぎふしんフォーラムでは毎年歌舞伎の舞台をやっているので、その時にもっとたくさんの人に来てもらって、歌舞伎を身近なものにしたいと思いました。

市民スタッフ K.N

2025年9月~11月 第47回ぎふアジア映画祭

第47回ぎふアジア映画祭を振り返って

第47回ぎふアジア映画祭は、「大きな家」で始まり「瀬戸内少年野球団」で終幕を迎えました。
ドキュメンタリー2本、劇映画6本計8本の上映を行いました。どの作品もお客様は多く、特に岐阜県で上映されてない作品は多かったです。今後の作品選択を参考になるのではと思いました。
また、中にはぎふアジア映画祭だからという固定ファンの方もいらっしゃいましたが、もっと増えるといいと思いつつ、責任の重さも認識しました。
今回は、上映作品の内容・国ごとのバランスもよかったようで、特別企画のトークショーに出演した配給会社の方からも「とてもボランティアが選んだとは思えない!」とお褒めの言葉をいただきました。

会議の様子

ぎふアジア映画祭で市民スタッフは、上映作品の選定を行うとともに上映と合わせて行う特別企画の考案もしました。今回も制作監督によるスペシャルトーク、配給会社社長による作品解説、岐阜女子大学南アジア研究センターとのコラボ企画、ブレイキン(ブレイクダンス)の実演と特別企画だけでも見る価値あり!の内容でしたが、上映作品終了後席を立たれる方もいらっしゃいました、勿体ない!作品ご鑑賞だけでなく特別企画もご覧頂いた方がお値打ちですよ!

それにしても、日本で2番目に長い歴史のある映画祭の作品選択と特別企画を市民スタッフが自由に決めてしまうなんて・・・・すばらしい!

次回も市民スタッフとして今後一層がんばりたいと思います。

市民スタッフ 深澤

2025年6月15日(日)市民スタッフ全体会議・表方研修会

「市民スタッフ全体会議、表方研修会に参加して」

6月15日、ぎふしんフォーラムにて行われた市民スタッフ全体会議では、館長さんの挨拶、自己紹介、令和7年度の自主事業や研修についての話があり、引き続き、表方研修会が行われました。私は、昨年度途中からの参加だったため、きちんとした研修を受けるのは初めてで、チケットのもぎり方や遅れ客対応などについて、実践形式で具体的に勉強させていただき、とても有意義な時間でした。研修で胸に刺さった言葉があります。それは①劇場は非日常の空間 ②表情は心、目、口から笑っていること です。マニュアルをただただ覚えてこなすのではなく、①や②の気持ちが大切であることを改めて感じました。

研修会の後は、職員の方々や他の市民スタッフさんとの歓談もあり、映画や歌舞伎など、私には馴染みの薄い文化的な話も聞くことができ、とても楽しいひとときでした。

市民スタッフ 長瀬