（１）採択後の注意事項

・採択事業は、企画提案者が主催となり（一財）岐阜市公共ホール管理財団と岐阜市による支援事業となります。
・採択後は、速やかに事業計画書を作成し、岐阜市文化センターにご提出ください。
・チラシ、ポスター、プログラム等には、公演タイトルの前に「第○回市民プロデュース公演応援プロジェクト＜公募＞採択事業Vol.○」と記載してください（Ａ4判チラシの場合14ポイント以上で明記してください）。また、広報物の下段に、「この事業は（一財）岐阜市公共ホール管理財団と岐阜市の支援事業です。」と明記してください。
・チケットはすべてナンバリング管理し、発売前に必要枚数を岐阜市文化センター及び岐阜市民会館に預けてください。また、審査員用招待券10枚を提供してください。
・公演の際には、定められた項目を入れた来場者アンケートを実施してください。アンケートの集計結果を提出していただきます。
・公演の2週間前までに公演施設の担当職員と詳細な打合せをしてください。
・実施報告書とともに記録写真の提出を求めます。また、必要に応じて事務局独自に記録用写真等を撮影し、事業の報告や周知に活用する場合があります。

（２）業務分担

・チラシの「支援内容」に記載したもの以外、企画・制作にかかる一切の経費（出演料、チラシ印刷費、著作物使用料、舞台監督・音響・照明・表方等の外部スタッフ費、ピアノ調律費など）は企画提案者の負担となります。また、企画・制作にかかる一切の業務（スケジュール管理やスタッフ手配等も含む）は企画提案者が行います。

・アンケートの印刷及び集計は企画提案者が行ってください。

（３）事業実施報告書の提出

公演終了後30日以内に事業実施報告書を岐阜市文化センターに提出してください。
提出書類：「事業実施報告書」「アンケート集計結果」「記録写真」

（４）関係書類の保管

企画提案者は、公演経費にかかる一切の領収書の保管義務を負います。公演終了後3年間は保管し、（一財）岐阜市公共ホール管理財団が提出を求めた場合には速やかに提出してください。

◆「特に優れた採択事業」は「共催事業」へのステップアップ！
ホール系会場プログラムの採択事業については、「準備から報告書提出まで」を総合評価し「公演鑑賞審査」の結果も踏まえて、「特に優れた採択事業」の企画提案者に対し、次回の企画を一緒に作り上げる「共催事業」の提案権を有する団体として認定します。定められた期間中に「共催事業」への提案権を行使し、協議により合意に至った場合は、企画提案者と（一財）岐阜市公共ホール管理財団（主に制作・広報面のサポート等）の「共催事業」として実施することができます。
ただし、「共催事業」の提案は採択事業の公演終了の翌年度から3年以内に限ります。
また、「共催事業」は実施義務を生ずるものではなく、提案する権利を提供するものです。共催事業の採択は上記期間中に1回限りとし、共催事業に決定した場合は次の支援を提供することができます。

○共催事業の支援内容（例）
・企画内容等の検討・相談・助言・制作ノウハウの提供等 ・本番（準備、撤去、リハーサル含む）における施設使用料、附属設備使用料の免除
・練習における施設使用料、附属設備使用料の免除（日数等は別途協議による）
・広報ぎふ掲載、催し物案内掲載、情報誌への積極的な情報提供
・新聞広告等の実施
・市有施設へのチラシ・ポスターの配置、その他の公共施設への郵送
・（一財）岐阜市公共ホール管理財団保有の顧客リストへのダイレクトメール発送
・共催名義使用（市民ふれあい事業等の冠使用）
・（一財）岐阜市公共ホール管理財団主催公演の際にチラシの折込み可能
・（一財）岐阜市公共ホール管理財団の管理施設（岐阜市文化センター、岐阜市民会館等）でチケット販売可能（販売手数料不要）
・公演当日の表方等の補助業務